いくつになっても今日がはじまり

羽生章洋の個人的な記録

成長するということ

先日リリースしたタスク管理アプリであるMissionと関係する話です。Missionは結果としてタスク管理アプリと呼ばれるカテゴリーに入ってますが、実はタスク管理アプリを作りたいと思ってこうなったわけじゃないのです。

やりたいことをやれるようになるにはどうしたらいいんだろうか、というようなことを考えてて、そうすると変な話なんですけど「やりたくないことをやらずに済むようになるために必要な、やるべきこと」をサクサクとやれないと、いつまでたってもやりたくないことから卒業できないんじゃないか、とかそんなことを考えたりした結果として、タスク管理という体裁に落ち着いたというのがあります。

例えば、端的に言えば自分の子供達なんですね。彼女たちは「部活やりたい!」とか一杯やりたいことがある。でも一方で「予習しなきゃ」「宿題もしなきゃ」「家の手伝いもしなきゃ」みたいな、本当はやりたくないんだけどやらなきゃならぬというようなものがいっぱいある。で、嫌なもんだからダラダラと先送りしたりして結果として、やりたいことをやるための時間を侵食してしまう。

でも、何事もいきなりサクサクとは出来ないんですよね。人間慣れないうちは失敗してしまう。成長って何だろうかというと、「出来ないことが出来るようになる」か「出来ることがより上手になる」ことなんだろうと思うのですけど、出来ることがより上手になるというのは、これは成長と言うよりは成熟という気がするのです。となると、失敗を乗り越えていくことが成長になるのだろうと。

そうすると一回だけでは成長できない。繰り返す必要がある。それも漫然と繰り返すだけじゃ駄目で前回やったやり方に工夫を加える必要が出てくる。これをグルグルと回していくうちに出来るようになっていくんだと思うんですね。

このサイクルをMissionではRoG(Ring of Growth:成長の環)と呼んでいるのですが、このRoGのサイクルをサポートするような仕組みがいるなぁ、と。そういうことを考えて出来上がったのがMissionというアプリなのです。

人間、何歳になっても初めてのことが多いです。私は今44歳ですけど人生で初めて44歳というものを経験していますw 来年は45歳を初体験です。そうすると初めてで戸惑うことも多いですし失敗もやはり多いです。ただ、Missionというアプリを自分で作って毎日使う中で、自分の人生のハンドルをしっかりとグリップ出来るようになってきてる感じはあります。

人は反復によって鍛えられる。量は質に転化する。いくつになっても今日がはじまりと思えば、人はきっとずっと成長していけるのでしょう。人それぞれの成長を実現していくお役に、Missionが少しでも立てればいいなぁと思ったりしています。

やりたいことをやるために。やりたくないことから卒業するために。よろしければ一度Missionをお試しください。無料です(^^) ダウンロードはこちらから。
http://itunes.apple.com/app/id537062520?mt=8

ミッション

ここしばらくコツコツと作ってきた、人生初のiPhoneアプリがようやくAppStoreで公開となりました。これを使うようになってから、便秘がちだったチビっ子が毎日トイレに行くようになったり、お手伝いをきちんとするようになったりするようになりました。また家事や仕事もスムースに進むようになった事例もあります。

無料ですので、よろしければ是非ダウンロードしてお試し頂けると嬉しいです。

先に言い訳しておくと、人生初のiPhoneアプリ作成ということもあってグデグデなところが満載です。途中でアプリが落ちたりフリーズしたりしても慌てずさくっとアプリを再起動してやってください(^^; あと、皆さんが利用するついでに下側に出る広告を間違ってクリックとかしてくれると、私の生活が少し楽になります(^^;

アプリの名前は「Mission(ミッション)」です。皆さんの日常の大小様々なミッションをどんどんコンプリートして頂けるお手伝いになれば幸いです。ダウンロードはこちらからです。是非ともよしなにm(_ _)m
http://itunes.apple.com/app/id537062520?mt=8

トレードオフ

人生、色んなケースで決して行けないもう一つの道というのがあるように感じます。私は、両親が亡くなって久しいのですが、二人共比較的若いうちだったおかげで、ボケるということが無いままに逝きました。一方で、私よりも年長の知人などの話を聞くとまだまだご両親ともご健在ながら、ちょっとボケてきてる感じがしてて不安だというケースもあります。

私は40代になったときには既に両親がいなかったので、60代になっても親御さんが生きてらっしゃるというのは率直に羨ましく感じます。一方で、自分が年老いた状態で両親を介護しないといけないとなると、果たしてどうだろうか、という気持ちにもなります。

私は今年で44歳になりますが、高校の時の同級生は子供が既に成人しているという人もいます。若い時にはやはり苦労したらしいのですが、子供が独立してここから先は気楽な気分だというのを聞くと、我が身を振り返れば一番上の娘がようやくこの春に高校生になる状態で息子に至ってはまだ小学生ですから、これまたいいなぁと感じます。とはいえ、若い時に育児の苦労が出来ただろうかと思うと、これまたどうだろうか、という気持ちです。

当然ながら、子供がいないという暮らしは今の私には想像できません。子供はもう本当に愛おしいです。一方で、子供はいないけど夫婦で仲良くいつまでも初々しく過ごしている方も知ってますから、その楽しさというのは残念ながら得られないものでもあります。

他にも色んなケースで、こちらを選んだからあちらは二度と経験できない、ということがあります。得るものもあれば失うものもあります。過去を振り返って色んな事を思ったりもするのですが、両方の美味しいトコ取りというのは残念ながら出来ないことも多いのが現実です。であれば、せめてこの道筋を良い選択だったと思えるようにしていきたいなぁ、と、そんなことを思ったりしています。

「らしさ」の呪縛

自分らしさとか我社らしさとか、はたまた、子供らしく・大人らしく・社長らしく・社会人らしく・学生らしく。主婦らしく、なんてのもありますね。あるいは、大阪らしくとか日本らしくとか。とにかく色々と「らしさ」というものが語られます。

一方で、この「らしさ」というものに囚われてしまうとそれが呪縛となってしまい、逆に心が萎縮して行動ができなくなり、結果として自分らしさを見失ってしまうのではないかと感じるケースも多々見受けられます。

よくよく考えてみれば「らしさ」というのは割と曖昧で、「自分らしい」と「自分である」とでは確信や覚悟に随分と差があるようにも思えます。個人的な感覚だと「である」と断言しようとすると、ぎゅっと核心にまで絞り込んでいかないと、なかなか言い切れないように感じます。逆にそこまで絞り込んだ末の断言や核心は非常に強いものとなり、結果として周囲から「らしい」と感じてもらえるようになる気がするのです。

「らしさ」を言い出したら、実はそれは行き詰まりのサインなのかもしれない。そんなことを感じたりする次第です。

落ち着いてきた

最近、忙しいのか暇なのか自分でもよく分からない状況が続いてました。毎週金曜日の5時半に家を出て沖縄に出張して、翌日土曜日の午後に帰ってくるというのを続けてました。ドッタンバッタンしてて、決して負荷が高いわけじゃないんですが、色んな事を考えさせられることが多くて、あれよあれよという間に時間が過ぎてしまいました。徐々に仕込んできたことも表に出して行けそうなところに近づいてきたので、引き続き頑張っていきたいなぁ、と思ったりしています。

最近は、∀ガンダムとマクロス7がマイブームですw 情熱とか熱血とかいいですね(^^) 色々とまたここにも書いていこうと思います。あ、別にアニメの話じゃなくて(^^;

風邪引いた

体を動かしてて最近調子いいです、などと書いたのがフラグだったのか。先週の金曜日あたりから風邪引いちゃいました。リンパが痛くて熱っぽくて気管支がぜぃぜぃ言う状態が続いてます。おかげでこの週末はひたすら寝てました。さすがに腹筋などをする余裕も無いと言うか、余計なことをするとそのまま呼吸困難になりそうな勢いです。

世間ではインフルエンザが猛烈に流行ってるとのこと。皆様、くれぐれもお気をつけくださいませ。