いくつになっても今日がはじまり

羽生章洋の個人的な記録

今年もあと少し

あっという間に師走です。今年も残り2週間と少しになりました。

前回、「面白がれるなら」というようなことを書きました。不思議なもので、その日以降公私に渡り色んな事が起こり続けてるのですが、びっくりするくらい幸せだなぁと感じられることが増えました。というよりも、実はそもそも幸せだったのに、自分でそれを壊してしまってたんじゃないかなと感じたりすることが増えました。幸せ慣れしてないというか、幸せな自分というのが収まり悪いというか、だから結果として台無しにするような風になってしまってたのかもしれないなぁ、などと感じたりすることも度々ありました。

幼稚園に入る前くらいからの、ですから40年近く引きずってきた血縁関係の怨念めいたものにケリがついたというのもあるのかもしれません。ケリがついたというよりは、ケリをつけたことにしてもいいのかもなぁ、という心持ちになれたというほうが正確なのかもしれません。何というか怨念が成仏したというか、これをいつまでも引きずって一体誰の何が良くなるんだろうかというような気持ちになったというのもあります。父親の七回忌を迎えて血縁ももはやみな年を取ってきた今となっては、自分もまた既に中年の身なのにいつまでも幼少期の気分を引きずっていてもしかたがないと諦めに似た気分なのかもしれないのですが、重い気分を引きずってるのと比べると、心持ちが浄化されたような軽さを感じるのもまた事実だったりします。

今年は本当に色々とあって、将来になって振り返ってみれば2012年という年は間違いなくターニングポイントだったと思える年だったのだろうと実感してるのですが、残りの2週間もこの風を感じながら着実に進んでいきたいと思う次第です。

取り敢えず今年の大晦日は、ももクロが紅白で弾けるところを見て締めくくりにしたいなぁと思ってます(^^)